シェアオフィスは会社と違って、自分にとって都合の良い働き場所を選ぶことができます。
例えば、自宅から近い場所にある、営業で回るお客様の会社近くにあるといったように。
そうすると、必然的に通勤時間や移動時間にかかっていた多くの時間をコンパクトに減らすことができるのです。
では自分にとって都合の良い場所で働くことが、どのようにビジネスの業績アップにつながるのでしょうか?
目次
シェアオフィスで通勤時間・移動時間を減らすと業績がアップする?
シェアオフィスを利用して通勤時間や移動時間を減らすこと、どのように業績アップにつながるのでしょうか。
- 移動時間の短縮と交通費削減
- 必要な時間に必要な人材を確保できる
- 在宅よりも集中できる仕事場を用意できる
- サテライトオフィスを構える経費の削減
- 異業種の人とコミュニケーションできる
移動時間の短縮と交通費削減
シェアオフィスを自宅近くやお客様の会社の近くで契約すると、移動時間が短縮できるようになります。
移動にかかっていた時間を仕事の時間として有効に使えるようになるので、ビジネスの業績アップにつながるのです。
そして、その分にかかる交通費も削減できるということになりますよね。
無駄な経費を減らすこともできるのです。
会社勤めの人も、支社や営業所のようにシェアオフィスを利用することで、わざわざ本社オフィスまで戻らなくてもパソコンがあれば仕事ができるのです。
取引先を回り、大事な資料を作るために会社に戻らずとも、シェアオフィスで作成することが可能に。
すると仕事が効率よく回るようになり、ビジネスの業績アップにつながるのではないでしょうか。
必要な時間に必要な人材を確保できる
「働き方改革」が行われておりますが、育児や介護などのためにフルタイムで働くことができない人はまだまだたくさんいます。
そういう人たちの中には、短時間だけならば働くことができる人がいますよね。
働こうと思っている会社が遠方にあるのならば、通勤だけで時間がかかってしまい、働ける時間はどんどん短くなっていきます。
そこで、働く場所をシェアオフィスにすれば、通勤のロスタイムを無くすことができます。
働く本人にとっても、働く場所や働く時間を選べることで、仕事の幅が広がるのです。
雇う側にとってもメリットがあります。
フルタイムではなくても、この仕事だけ任せたい、この時間だけ任せたいといった要望があると思います。
そういった要望に合う人材を見つけることができるようになるからです。
すると仕事がスムーズに効率よく進んでいくので、ビジネスの業績アップにつながることになるのです。
在宅よりも集中できる仕事場を用意できる
自宅で仕事をしている人も増えているので、何もシェアオフィスを利用しなくても、自宅で仕事をすればいいのでは?と思う人もいるかもしれません。
確かに在宅ワーカーは増えています。しかし、育児や介護と並行して仕事をするというのは並大抵の努力ではできません。
仕事と家庭の切り替えをして集中するためには、自宅から近いシェアオフィスで仕事をした方が断然はかどるのです。
シェアオフィスは周囲が仕事をしている人たちなので、適度な緊張感をもって仕事をすることができます。
結果、仕事の能率が良くなり、ビジネスにとっても業績アップにつながるようになるのです。
サテライトオフィスを構える経費の削減
シェアオフィスを利用するのは、どちらかというと個人事業主やフリーランス、スタートアップ企業の人たちというイメージが強いと思います。
最近では、会社勤めしている人たちもシェアオフィスをサテライトオフィスとして利用することが広がってきています。
サテライトオフィスとは、都心にある会社に通勤するのではなく、自宅などの近くに用意された小型のオフィスに勤務して仕事をすることを言いますが、サテライトオフィスを構えるのにも経費がかかりますよね。
これをシェアオフィスにすることで、経費を抑えてサテライトオフィスとしての機能を手に入れることができます。
経費を抑えた分、ビジネスに必要なことに投資できるようになりますね。
異業種の人とコミュニケーションできる
通勤時間や移動時間を短縮するためにシェアオフィスを利用することで、メリットがあります。
それは、異業種の人とコミュニケーションできることです。
仕事をしていたら、その業種の人にはよく会いますが、異業種の人とコミュニケーションする機会はなかなかありませんよね。
シェアオフィスは様々な業種の人が集まって仕事をしている場所なので、異業種の人とコミュニケーションすることで、新しいアイデアや仕事が生まれるかもしれません。
そこで出会った人と一緒に仕事をするようになるかもしれないのです。すると、仕事が増えて業績アップにつながりますよね。
まとめ
シェアオフィスを利用することで、通勤時間や移動時間を大幅に減らすことができます。
その分の時間を仕事にあてることができるので、ビジネスの業績をアップすることも可能になるのです。
能力はあるのにフルタイムで働けなかった人材を雇うこともできるようになります。
シェアオフィスというオフィスの場所を設けることで、在宅よりも能率アップすることができます。
企業のサテライトオフィスとして活用することもできるのです。
シェアオフィスは異業種の人の集まりなので、アイデアが生まれる、仕事が増えるなど思わぬメリットがあるかもしれません。